よくあるご相談
社員の反応がイマイチ薄いのですが・・・
読者が求めている情報と現在の企画・記事がマッチしていないと考えられます。読者アンケートやヒアリングを実施し、どんな情報が欲しいかをとりまとめ、企画を練り直しましょう。
またクイズやコンテスト、投稿など読者参加型の企画やあそびのある記事も反響があります。
原稿の量がバラバラでまとまりがないです。
紙面サイズやレイアウトにあわせて文字量を決め、それにあわせて原稿作成を依頼しましょう。あらかじめwordファイルなどで原稿用紙を作成しておき、それを配布することでスムーズな原稿収集ができます。また、資料や文献が多数あって編集が難しい場合は、当社のライター・編集者が適切な文字量にリライトします。
文字数が多すぎて読みづらいです。
紙面の中での文字の割合があまりに多いと記事は読まれません。適度に写真を入れる、文字のかわりにイラストや図表で説明する、白場を大きくとってゆったりしたレイアウトにするなど、工夫が必要です。伝えたいことが多いときほど、「どうすれば伝わる」かを考えて記事を作成しましょう。
企画・紙面がマンネリ化してきています。
社内報にマンネリ化はつきもの。企画については、読者アンケートやヒアリングを実施し、反響の良し悪しの傾向を分析します。そこから、読者の求める企画やいままで行なっていない企画を考えます。またデザインは1、2年をめどにリニューアルしましょう。おしゃれ、スマート、手作り感、パロディなど、表紙や本文それぞれの内容にフィットしたデザインを立案します。
なかなか企画が決まりません。
社内報の企画は、入社式、研修、株主総会、展示会、社員旅行、決算発表など年間の事業活動にあわせたもの、拠点/部署紹介、製品ストーリー、沿革、OB訪問など時期に関係なく連載する記事、時期や連載と別にトップのメッセージを伝えるものなどに分類できます。これらをまんべんなく年間計画に配置してみましょう。
綺麗に写真を撮るコツは?
社内報に掲載する写真は広報や編集部の方、一般の社員の皆さんが自分で撮影することが多くなります。ちょっとしたコツを覚えること、そして場数を踏むことで誰でもいい写真がとれるようになります。まずはお持ちのカメラの設定を確認し、人物、建物、商品など対象物にあった正しい撮影方法をアドバイスいたします。
原稿がなかなか集まりません。
原稿依頼の方法に問題があるかもしれません。原稿執筆者の方に、企画の意図、文字数、写真点数、締切り日、校正チェックの有無などをしっかり伝えましょう。また、以前の同企画の紙面サンプルを添付する、原稿用紙をwordファイルで配布することも有効だと思います。なにより楽しんですすんで書いてもらえるような雰囲気づくりも大切です。